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2026/09/14 12:02

気温5度の日にコートを着て出て、それでも寒い。厚いコートを買ったのに、風が通る。原因はコートではありません。
コート38型とニット113型を素材欄で数えました。ウールが入るコートは16型、獣毛が入るニットは15型でした。
5度で効くのは、外側ではなく中に着るものです。
この記事の結論
東京で最高5度は1月下旬から2月上旬。最低5度なら12月中旬からです。
コート38型のうちウールが入るのは16型。混率が数字で読めるのは9型で、40%から100%まで開いています。
その下に着るニットは、113型のうち獣毛が入るのは15型だけ。
コートだけ厚くしても、中が化繊なら熱は逃げます。
5度は、外と中の2枚で決めてください。
5度は、コートを着れば足りる気温ではありません
※記事中の写真は当店の商品画像です。キャプションで名前を挙げているアイテム以外は、当店の商品ではありません。
※型数・寸法・素材の記載は2026年9月時点の実測で、寸法はMサイズの数値です。気温は東京の平年値です。
5度がいつ来るか
| 時期 | 5度になる時間 |
|---|---|
| 12月中旬〜下旬 | 朝だけ |
| 1月 | 朝と夜 |
| 1月下旬〜2月上旬 | 昼も5度台の日がある |
最低5度は12月から。最高5度は1月下旬から2月上旬の、いちばん寒い2週間です。
コートを厚くしても、解決しない理由
コートは風を止める役目です。熱を作るわけではありません。熱をためるのは、体に近いほうの服です。
中が薄手の化繊だと、コートの中で空気が動いて熱が逃げます。5度でコートだけ厚くする人が寒がるのは、これが理由です。
コート38型のうち、ウールが入るのは16型
混率が数字で読めるのは9型でした
| ウールの混率 | 型数 |
|---|---|
| 100% | 1型 |
| 90% | 1型 |
| 80% | 1型 |
| 70% | 3型 |
| 50% | 1型 |
| 46.3% | 1型 |
| 40% | 1型 |
40%から100%まで、60ポイントの開きがあります。残り7型はウールと書いてあるだけで、数字がありません。
5度なら、70%以上を選んでください
ウールの割合が上がるほど、繊維の中に空気をためる量が増えます。40%と100%では、同じ厚みでも別の服です。
12月なら40%でも足ります。1月下旬の5度には70%以上。この線で選ぶと、買い直しになりません。
※素材ごとの保温性は一般に言われている性質です。体感には個人差があります。
中に着るニットは、113型のうち15型
獣毛が入っているニットを数えました
ウール・カシミヤ・モヘアなど動物の毛が入るニットは、113型のうち15型でした。残る98型はコットンやアクリルです。
秋なら化繊で足ります。5度では、この15型の出番です。
10月に着るものは10月の服装は?メンズは上旬と下旬で5度違うにまとめました。あちらは獣毛が入っていない型の話です。
混率が数字で読めるのは6型です
15型のうち、ウールが何%かまで書かれているのは6型。100%・80%・12%・10%・10%・4%です。
4%と100%では別の服になります。数字がある型から選ぶほうが、当たりを引けます。
【外側】ウールの混率で選ぶコート4型
ウール100%|混率で選べる中の最上位です

ピークドラペルキャメルポロコート。襟が大きく返ります
ピークドラペルキャメルポロコート ¥33,500
素材欄はウール100%。Mサイズは着丈94cm、バスト106cm、肩幅47cm。当店のコート38型で、混率が数字で読めるウール100%はこの型です。
着丈94cmは膝上まで届きます。バスト106cmなので、中にニットを1枚入れても前が閉まります。残り46点です。
ウール90%+カシミヤ|1月下旬の外気に向く1着

ウールカシミアダブルチェスターコート。前が二重に重なります
ウールカシミア混ダブルチェスターコート ¥24,800
表地はウール90%・カシミヤ。Mサイズは着丈93cm、バスト100cm、肩幅46cm。ダブルは前身頃が二重に重なるので、胸から腹にかけて風が通りません。
5度の風がいちばん刺さるのは胸の前です。そこを二重にできるのが、この型を選ぶ理由になります。在庫は98点です。
ウール70%|着丈95cmで膝まで届きます

バルマカーンコート。千鳥柄が全面に入ります
バルマカーン千鳥柄ウールコート ¥21,800
素材欄はウール70%。Mサイズは着丈95cm、バスト106cm。5度に必要な70%の線を満たしたうえで、着丈95cmで膝にかかります。
太ももの前面まで覆えると、歩いているときに脚が冷えません。柄があるぶん、黒のコートが並ぶ冬の街で埋もれません。残り34点です。
ウール40%|12月の5度まで。1月には中で足します

シングルチェスターコート。タートルネックの上に羽織っています
シングルチェスターウールコート ¥17,800
素材欄はウール40%。Mサイズは着丈99cm、バスト100cm、肩幅44cm。掲載4型でいちばん長い着丈99cmですが、ウールは40%です。
12月の朝5度ならこれで足ります。1月下旬に着るなら、中を獣毛のニットにしてください。外の40%を、中で補う考え方です。ネイビー・グレー・ボルドー・ブラックの4色から選べます。在庫は234点あります。
コートを出す時期はコートは何度から?メンズは襟で首を覆えるかで決まるにまとめました。
【中】獣毛ニットから選ぶ3型
メリノウール100%|9色から選べます

メリノウール100%Vネックニット。色数が並びます
【高品質メリノウール100%使用】Vネックニット 9色展開 ¥8,280
素材欄はメリノウール100%。Mサイズは着丈68cm、バスト96cm、肩幅40.5cm。ニット113型で、混率まで数字が読めるウール100%はこの型です。
Vネックなので、下にシャツを着ると襟が出せます。首元に布が2枚重なると、そこから熱が逃げません。在庫は216点です。
ウール80%|編み柄で厚みが出ます

ノルディック柄ショールカーディガン。襟が首に沿って立ちます
ノルディック柄ショールカーディガン ¥12,800
素材欄はウール80%・コットン20%。Mサイズはバスト108cm、肩幅46cm。ショールカラーは襟が首の後ろで立つので、コートの襟と二重になります。
5度でマフラーを忘れた日に、差が出るのがここです。バスト108cmと掲載10型で最大なので、下にシャツを入れても余ります。残り18点です。
チルデン|襟のラインが見えるように着ます

シンプルチルデンウールニット。Vの縁に線が入ります
シンプルチルデンウールニット 3色展開 ¥7,480
素材欄はウール。Mサイズは着丈68cm、バスト102cm、肩幅42cm。Vの縁に入った線が、コートの前を開けたときに見えます。
冬は外に着るものが黒や紺に寄ります。中に線の入った1枚があると、前を開けた瞬間に印象が変わります。在庫は72点です。
【前を開ける】室内で脱がずに済むカーディガン3型
5度の日は、外が寒いぶん室内が暑くなります。かぶるニットは脱ぐしかありませんが、前が開くものは開けるだけで済みます。
柄で選ぶ|1枚で完成します

パターン柄ジャガードニット。全面に柄が入ります
パターン柄ジャガードニット 2柄展開 ¥6,980
素材欄はウール。Mサイズは着丈66cm、バスト100cm。ジャガードは柄の分だけ糸が重なるので、同じ厚みでも密度が上がります。
コートを脱いだ室内で、そのまま人前に出られる1枚です。在庫は48点です。
ショールカラー|首の後ろが立ちます

ショールニットカーディガン。襟が幅広く重なります
ショールニットカーディガン 3色展開 ¥9,980
素材欄はアクリル90%・ウール10%。ウールは10%なので、これ1枚では5度に足りません。
使い方は決まっています。ウール70%以上のコートの中に入れる。外で風を止めて、中で襟を立てる。この組み合わせなら5度で通用します。在庫は54点です。
赤|冬の重い色の中で効きます

ハウンドトゥースウールレッドカーディガン。千鳥柄が細かく入ります
ハウンドトゥースウールレッドカーディガン ¥6,780
素材欄はウール。Mサイズは着丈63cm、バスト106cm。掲載10型でいちばん短い着丈63cmなので、コートの裾から出ません。
冬の服は黒・紺・グレーに寄ります。その中で赤が1枚あると、顔の下が明るくなります。残り24点です。
コートの着丈が、脚の冷えを決めます
掲載4型は93cmから99cmです
| 着丈 | どこまで覆うか | 型 |
|---|---|---|
| 93cm | 膝の少し上 | ウールカシミア混ダブル |
| 94cm | 膝の上 | ピークドラペルポロコート |
| 95cm | 膝にかかる | バルマカーン千鳥柄 |
| 99cm | 膝が隠れる | シングルチェスター |
93cmと99cmで6cm。この6cmが、膝を覆えるかどうかの差になります。
5度の風は、下から入ります
歩くとコートの裾が開きます。そこから入った風が、背中まで上がる。着丈が長いほど、この通り道が閉じます。
電車を待つ時間が長い人、自転車に乗る人は95cm以上を選んでください。駅から会社まで5分の人なら93cmで足ります。
丈ごとの選び方は気温10度の服装は?メンズはコートの丈で選ぶに、当店の型を並べてあります。
1万円、2万円、3万円で何が変わるか
いま持っているコートがあるなら、中から
手持ちのコートがあるなら、買うのは中です。8,280円のウール100%を1枚。同じコートのまま、5度の体感が変わります。
コートから買うなら、17,800円が入口です
掲載4型でいちばん安いのがウール40%の17,800円。ただし40%なので、1月下旬には中で補うことになります。結局2枚買うことになるなら、最初から混率の高い型を見ておくほうが早い。
1着で完結させるなら、ウール70%以上
21,800円のウール70%か、24,800円のウール90%。この2型なら、中が何でも5度を越えられます。毎年出番があるものなので、1年あたりで考えると差は小さくなります。
5度の1日を、時間で組む
朝(7〜8時)|風がいちばん冷たい時間
コートの前を全部留めます。首元が開いていると、そこから体の熱が出ていきます。マフラーがなければ、中のニットの襟で塞いでください。
昼(13〜15時)|室内は20度を超えます
コートを脱ぎます。このとき中に着ているものが人前に出ます。5度の日の服選びは、じつはコートの中で決まります。
夜(19〜21時)|朝より寒く感じます
気温は朝と同じでも、体が冷えているぶん寒く感じます。コートの前を留めて、中のカーディガンも留める。この日は2枚とも閉じてください。
10度との違いは、中を1枚足すかどうかです
| 気温 | 外 | 中 |
|---|---|---|
| 12〜10度 | コート | シャツか薄手のニット |
| 5度 | ウール70%以上のコート | 獣毛のニット |
| 0度 | 同上+マフラー | 獣毛+下に1枚 |
10度と5度で、外側は変わりません。変わるのは中です。コートを買い替えるのではなく、中を足す。これが5度の組み方です。
だから「5度用のコート」を探すより、いま持っているコートの中に何を入れるかを先に決めるほうが、失敗も出費も小さくなります。
5度でよくある3つの失敗
失敗1|コートだけ厚くする
中が薄いままだと、コートの中で空気が動いて熱が逃げます。外を厚くするより、中に獣毛を1枚のほうが効きます。
失敗2|ウールと書いてあるだけで安心する
当店のコート16型のうち、混率まで書かれているのは9型。その9型で40%から100%まで開いています。「ウール」の2文字では、5度に耐えるかは決まりません。
失敗3|首元を開けたまま歩く
襟を立てるかマフラーを巻くかで、同じコートの体感が変わります。5度で寒いと感じたとき、まず塞ぐのは首です。
気温5度の服装|掲載10型の早見表
| 商品 | 役割 | ウール | 着丈 | バスト | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| ピークドラペルキャメルポロコート | 外 | 100% | 94 | 106 | ¥33,500 |
| ウールカシミア混ダブルチェスター | 外 | 90% | 93 | 100 | ¥24,800 |
| バルマカーン千鳥柄ウールコート | 外 | 70% | 95 | 106 | ¥21,800 |
| シングルチェスターウールコート | 外 | 40% | 99 | 100 | ¥17,800 |
| メリノウール100%Vネックニット | 中 | 100% | 68 | 96 | ¥8,280 |
| ノルディック柄ショールカーディガン | 中 | 80% | — | 108 | ¥12,800 |
| シンプルチルデンウールニット | 中 | 記載なし | 68 | 102 | ¥7,480 |
| パターン柄ジャガードニット | 前開き | 記載なし | 66 | 100 | ¥6,980 |
| ショールニットカーディガン | 前開き | 10% | — | — | ¥9,980 |
| ハウンドトゥースウールレッドカーディガン | 前開き | 記載なし | 63 | 106 | ¥6,780 |
1万円で組むなら、中から買ってください
コートを買い替えるには2万円以上かかります。いま持っているコートの中に、ウール100%のニットを1枚入れるほうが安くて速い。8,280円で、同じコートの体感が変わります。
合わせるものまで決めれば失敗しません
下はウールか、厚手の生地に替えます
上を2枚にしても、下が薄いままだと脚から冷えます。5度の日は、パンツも冬のものに替える日です。
足元は革へ。キャンバスは5度で冷たくなります
布の靴は、地面の冷たさがそのまま足の裏に来ます。革の靴に替えるだけで、朝の立ち時間が楽になります。
中に着るシャツは、襟のあるものを
ニットの下にシャツを入れると、首元に布が重なります。襟を出して着れば、コートを脱いだときの見え方も整います。
よくあるご質問
Q. 気温5度の日は何を着ればいいですか
コートと、その中に獣毛の入ったニットの2枚です。コートだけを厚くしても、中が薄いと熱が逃げます。1月下旬の5度なら、コートのウールは70%以上を選んでください。
Q. 最低気温5度の日と、最高気温5度の日は違いますか
違います。最低5度は12月から出る数字で、寒いのは朝と夜だけです。最高5度は1月下旬から2月上旬で、昼も寒い日になります。後者はコートの前を1日じゅう留めることになります。
Q. 5度でダウンは大げさですか
大げさではありません。当店のコート38型のうちダウンは4型です。ただし室内が暑くなるので、脱いだあとに人前に出られる中を着ておいてください。
Q. ウール40%のコートでは5度は無理ですか
12月の朝5度なら足ります。1月下旬に着るなら、中をウール100%のニットにしてください。外が薄いぶんを中で補う考え方です。
Q. 5度でマフラーは必要ですか
首元が開いているコートなら必要です。襟を立てて首の後ろまで覆えるコートなら、なくても通用します。寒いと感じたとき、まず塞ぐのは首です。
Q. ニットの素材欄に「ウール」とだけ書いてあります
当店のニット113型のうち獣毛が入るのは15型で、混率まで数字が読めるのは6型です。数字がない型は、5度に耐えるかを素材欄だけでは決められません。着丈と袖丈の長さで覆う面積を増やすほうが確実です。
Q. 5度の日にカーディガンだけで外に出られますか
出られません。カーディガンは前が開くので風が通ります。5度では外側に風を止めるコートが要ります。カーディガンは室内で脱がずに済ませるための1枚です。
Q. 予算1万円で、いま何を足すべきですか
中に着るニットです。コートの買い替えは2万円以上かかりますが、いまのコートの中にウール100%を1枚入れるだけで体感が変わります。当店なら8,280円です。
まとめ|5度は、コートの中で決まります
気温5度に必要なのは、厚いコートではありません。
外は風を止める。中は熱をためる。役割が違います。
当店のコート38型でウールが入るのは16型、
混率が数字で読めるのは9型で、40%から100%まで開いています。
中に着るニットは、113型のうち獣毛入りが15型。
1月下旬の5度なら、コートは70%以上。中は獣毛を1枚。
売り場でいちばん厚いコートに手を伸ばす前に、素材欄の数字を見てください。
前後の気温は気温10度の服装は?メンズはコートの丈で選ぶ、月ごとの組み方は12月の服装は?メンズは昼を変えず朝と夜だけ足すをどうぞ。

