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2026/09/05 11:06

12月の服装をメンズで調べると、上旬・中旬・下旬で分けた記事が出てきます。10月と11月なら、それで合っています。
ただ12月は、事情が違います。気象庁の平年値を見ると、東京の最高気温は上旬13.3度・中旬11.9度・下旬11.0度。1か月で2.3度しか動きません。
昼の服は、月の初めに決めたら31日まで使えます。
この記事の結論
12月は昼が動かない月です。最高気温は月内で2.3度しか変わりません。
かわりに最低気温が5.3度から2.5度まで落ちます。
組み直すのは朝と夜だけ。昼のコートは1着で通せます。
※記事中の写真は当店の商品画像です。キャプションで名前を挙げているアイテム以外は、当店の商品ではありません。
※気温は気象庁の東京の平年値(1991〜2020年)です。型数・寸法・素材の記載は2026年9月時点の実測で、寸法はMサイズの数値です。
12月は昼が2.3度しか動きません
まず数字です。東京の旬ごとの平年値を並べます。
| 時期 | 最高 | 最低 | 朝と昼の差 |
|---|---|---|---|
| 12月上旬 | 13.3度 | 5.3度 | 8.0度 |
| 12月中旬 | 11.9度 | 3.6度 | 8.3度 |
| 12月下旬 | 11.0度 | 2.5度 | 8.5度 |
最高気温は13.3度から11.0度。下がり幅は2.3度です。一方、最低気温は5.3度から2.5度まで2.8度下がります。
10月・11月と並べると差が出ます
| 月 | 最高(上旬→下旬) | 動く幅 | 最低(上旬→下旬) |
|---|---|---|---|
| 10月 | 23.7→20.4度 | 3.3度 | 16.7→12.8度 |
| 11月 | 18.6→14.9度 | 3.7度 | 10.6→7.1度 |
| 12月 | 13.3→11.0度 | 2.3度 | 5.3→2.5度 |
10月は3.3度、11月は3.7度動きます。12月の2.3度は、秋からの3か月でいちばん小さい数字です。
下がっているのは朝晩です
11月下旬の最低気温は7.1度でした。12月下旬は2.5度です。1か月で4.6度落ちます。
昼はほぼ同じなのに、朝と夜だけが冷えていく。これが12月の形です。
10月・11月との違いは、月内で組み直さないことです
10月は上旬・中旬・下旬で羽織りを替える月でした。11月は下旬にコートへ切り替わる月でした。
12月は、そのどちらでもありません。上旬にコートを出したら、下旬まで同じコートで通せます。
前の月の組み方は10月の服装は?メンズは上旬と下旬で5度違うと11月の服装は?メンズは下旬にコートへ切り替わるに書いています。
替えるのは、コートの中と首元です
| 月 | 組み直す回数 | 替えるもの |
|---|---|---|
| 10月 | 3回 | 羽織りそのもの |
| 11月 | 1回 | 羽織り → コート |
| 12月 | 0回 | コートの中と首元だけ |
【上旬】最高13.3度・最低5.3度|コートを出す
11月下旬が最高14.9度でしたから、1.6度下がっただけです。ただし最低が5.3度になるので、朝はコートが要ります。
昼の13度は、ウール70%で足ります

バルマカーン千鳥柄ウールコート。ベルトで前を閉められます
バルマカーン千鳥柄ウールコート ¥21,800
素材欄はウール70%・ポリエステル30%。着丈95cm、バスト106cm。バルマカーンは前を全部閉められる形なので、風の強い日に効きます。在庫は34点です。
襟が立つ型なら、首元を後回しにできます

スタンドカラーウールトレンチコート。襟がそのまま立ちます
スタンドカラーウールトレンチコート 2色展開 ¥22,800
素材欄はポリエステル30%・ウール70%。着丈88cm、肩幅47cm、バスト104cm。襟が立つので、上旬のうちはマフラーなしで通せます。在庫は72点。
【中旬】最高11.9度・最低3.6度|昼は上旬と同じ
最高が1.4度下がりました。上旬と同じコートで問題ありません。変わったのは最低気温です。5.3度から3.6度に落ちています。
中に1枚足すだけで届きます

メリノウール100%Vネックニット。襟を出して着られます
【高品質メリノウール100%使用】Vネックニット 9色展開 ¥8,280
素材欄の記載はメリノウール100%。着丈70cm、肩幅41.5cm、バスト100cm。当店のニット113型で、メリノウール100%はこの型だけです。バスト100cmなのでシャツが普通に入ります。在庫は216点。
首が詰まっていれば、もう一段いけます

エレガントケーブルタートルニット。畝が細かく入っています
エレガントケーブルタートルニット 4色展開 ¥7,680
素材欄の記載はコットン。着丈61cm、肩幅38cm、バスト90cm。肩幅38cmは細めなので、コートの下でもたつきません。着丈61cmは短めで、ベルトのあるコートと合います。在庫は196点。
ニットの厚みの選び方は気温13度の服装は?メンズはニットの厚みで決まるにまとめています。12月の昼は、ちょうどこの気温です。
【下旬】最高11.0度・最低2.5度|変わるのは朝晩だけ
最高は中旬から0.9度しか下がりません。昼のコートは、上旬に決めたものをそのまま着てください。
問題は朝と夜です。2.5度は、11月下旬の7.1度から4.6度下がった数字になります。
2.5度は、ウールのコートでは足りません
ウール70%のコートが向くのは、10度前後までです。朝の2.5度で同じものを着ると、駅に着くまでに冷えます。
選択肢は2つあります。中身の入ったコートに替えるか、首元で足すかです。
羽毛入りは、38型のうち4型です
当店のコート38型を素材欄から読みました。羽毛の記載があるのは4型でした。残りは生地の厚みで受ける型です。

ホワイトダックダウンチェスターコート。見た目はチェスターです
ホワイトダックダウンチェスターコート 2色展開 ¥26,800
素材欄はポリエステルファイバーとホワイトダックダウン90%。着丈93cm、肩幅47cm、バスト104cm。形はチェスターなので、朝晩用に替えても服装が崩れません。在庫は70点です。
中に厚手を着る日は、バストで選びます

フェイクレイヤードホワイトダックダウンコート。肩がゆったりしています
フェイクレイヤードホワイトダックダウンコート 2色展開 ¥32,800
素材欄はポリエステル15%・ホワイトダックダウン85%。着丈93cm、肩幅62cm、バスト121cm。バスト121cmはタートルを着てもまだ余ります。ただし肩幅62cmは大きいので、細身の方は肩が落ちます。在庫は78点。
コートの着丈と襟の形は気温10度の服装は?メンズはコートの丈で選ぶに38型ぶんまとめています。
商品名の「ダウン」は、素材欄で確かめてください
当店のコートには、商品名にダウンとあって、素材欄に羽毛の記載がない型が3型あります。素材欄はポリエステル100%です。
朝晩用を選ぶときの見方
素材欄に「ダウン◯%」「羽毛」とあれば羽毛入り。当店では4型です。
商品名にダウンとあっても、素材欄がポリエステルだけなら中身は化繊です。
どちらも暖かいのですが、軽さと値段が変わります。商品名ではなく素材欄で選んでください。
首元で足すなら、選べるのは3型です
コートを2着持たない方法もあります。昼のコートのまま、首元を1本足すやり方です。
当店のファッション小物33型のうち、首に巻くものは3型でした。3型ともカシミヤが入っています。

上質カシミアマフラー。長さがあるので二重に巻けます
上質カシミアマフラー 4色展開 ¥6,980
素材欄の記載はカシミア。無地なので、千鳥柄のコートにも無地のコートにも合います。在庫は40点です。

カシミアブレンドチェックストール。幅があるので肩にも掛けられます
カシミアブレンドチェックストール 2色展開 ¥5,980
素材欄の記載はカシミヤとアクリル。柄が入るので、無地のコートに1つ足すと表情が変わります。在庫は10点と少なめです。
3型目は2WAYタイプのカシミヤマフラーです。首元だけで解決するなら、この3型から選ぶことになります。
12月の1日を時間で組む
下旬の平日を例にします。最高11.0度・最低2.5度、朝と昼の差は8.5度です。
| 時間 | 気温の目安 | 状態 |
|---|---|---|
| 朝7時 | 2〜4度 | コートの前を閉め、首元を巻く |
| 通勤の電車 | 18〜20度 | コートを脱ぐ。ニット1枚になる |
| 屋内 | 20〜22度 | ニットも暑い。袖をまくる |
| 昼12〜15時 | 10〜11度 | コートは着る。前は開けてよい |
| 夕方17時 | 7度前後 | 前を閉める |
| 夜20時 | 3〜4度 | 朝と同じ装備に戻す |
朝と夜が同じ装備で、昼だけ緩む。1日のなかでも、変えているのは前を開けるかどうかだけです。
12月に1着買うなら|コート38型の中身
昼のコートを1着に絞るなら、選ぶ前に全体の分布を知っておくと早く決まります。当店のコート38型を、素材欄とサイズ表から数えました。
ウールの語があるのは16型。混率まで出ているのは9型です
| 素材欄の書かれ方 | 型数 |
|---|---|
| ウールの混率が数字で出ている | 9型 |
| ウールとあるが混率の記載がない | 7型 |
| ウールの記載がない | 21型 |
| 素材欄そのものが空欄 | 1型 |
混率が数字で出ている9型のうち、ウール70%以上は6型です。残る3型は40〜69%でした。
12月の昼に向くのは
ウール70%以上の6型か、羽毛の記載がある4型です。
混率の記載がない7型は、写真の厚みで判断することになります。
着丈は80〜115cm。中央値は98cmです
| 着丈 | 型数 | どこまで覆うか |
|---|---|---|
| 80〜88cm | 7型 | お尻の下まで |
| 89〜100cm | 16型 | 太ももの中ほどまで |
| 101cm以上 | 14型 | 膝またはその下まで |
12月の東京なら、89〜100cmの16型がこの気温に合います。101cm以上の14型は、1月から2月に効いてきます。
価格は10,800円から39,800円です
| 価格帯 | 型数 |
|---|---|
| 1万円台 | 19型 |
| 2万円台 | 15型 |
| 3万円台 | 4型 |
中央値は20,800円。半数が1万円台に入っています。1着で12月を通すなら、この帯から選んでも足ります。
12月でよくある3つの失敗
失敗1|下旬になってコートを買い替える
下旬に寒く感じるのは、昼が下がったからではありません。最高気温は上旬から2.3度しか動いていません。冷えているのは朝と夜です。
昼のコートを買い替えても解決しません。足すのは、中に着るものか首元です。
失敗2|11月と同じ装備のまま入る
11月下旬の最低気温は7.1度、12月下旬は2.5度。同じ格好で12月下旬の朝に出ると、4.6度ぶん足りません。
昼は同じで構いませんが、朝だけは1つ足してください。
失敗3|屋内のことを忘れる
12月の屋内は20〜22度まで上がります。朝の2.5度に合わせて厚手を重ねると、電車と職場で汗をかきます。
脱げるもので調整してください。コートと首元は外せますが、ニットの厚みは外せません。
下半身と足元
上を厚くしても、足元が薄いと冷えます。12月は足首を隠すかどうかが分かれ目になります。
スラックスは59型あり、ウールは1型です
下半身はほぼ全部が化繊です。生地の厚みで暖かさは変わるので、薄手のものは12月下旬には向きません。
足首が出ると、上の厚着が効きません
ブーツは16型あります。12月下旬の朝2.5度なら、ローファーより足首の隠れるほうが確実です。
ブーツの形についてはダサく見えないサイドゴアブーツの選び方|メンズにまとめています。
サイズ感|掲載8型の実寸
この記事で挙げた型の、Mサイズの数字です。手持ちの1着を平置きして比べてください。
| アイテム | 着丈 | 肩幅 | バスト | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| バルマカーン千鳥柄ウールコート | 95cm | — | 106cm | ¥21,800 |
| スタンドカラーウールトレンチコート | 88cm | 47cm | 104cm | ¥22,800 |
| ホワイトダックダウンチェスターコート | 93cm | 47cm | 104cm | ¥26,800 |
| フェイクレイヤードダウンコート | 93cm | 62cm | 121cm | ¥32,800 |
| メリノウール100%Vネックニット | 70cm | 41.5cm | 100cm | ¥8,280 |
| エレガントケーブルタートルニット | 61cm | 38cm | 90cm | ¥7,680 |
| 上質カシミアマフラー | — | — | — | ¥6,980 |
| カシミアブレンドチェックストール | — | — | — | ¥5,980 |
コートとニットのバスト差を見てください
ウールのコートはバスト104〜106cm、ニットは90〜100cm。差は4〜16cmです。差が4cmしかない組み合わせだと、腕を上げたときに突っ張ります。
ダウンコートの121cmなら、どのニットを着ても余ります。ただし肩幅62cmは大きいので、そこは試してください。
コートの着丈は38型で80〜115cmです
この記事の4型は88〜95cmで、太ももの中ほどまでの帯に収まります。12月の東京なら、この長さで足ります。
気温別の早見表
12月の各旬に、何を着るかをまとめます。
| 時期 | 最高/最低 | 昼 | 朝と夜 |
|---|---|---|---|
| 上旬 | 13.3/5.3度 | ウールのコート | コートの前を閉める |
| 中旬 | 11.9/3.6度 | 同じコート | 中にニットを1枚足す |
| 下旬 | 11.0/2.5度 | 同じコート | 首元を1本足すか、羽毛入りに替える |
昼の欄が3行とも同じです。これが12月の特徴です。
よくあるご質問
Q. 12月はコートを何着持てばいいですか
1着で通せます。昼の最高気温が2.3度しか動かないからです。朝晩が厳しいと感じたら、コートを増やすより中と首元で足すほうが安く済みます。
Q. ウールのコートとダウンのコート、どちらを買うべきですか
昼に外を歩く時間が長いならウール、朝晩の移動が中心なら羽毛入りです。当店で羽毛の記載がある型は4型あります。
Q. 12月にニットは何枚要りますか
昼用と朝晩用で厚みを変えるなら2枚です。1枚で通すなら、コートの中で暑くならない薄さを選んでください。
Q. マフラーは必要ですか
下旬の朝2.5度なら効きます。コートを買い替えるより安く、脱ぎ着も速い。当店で首に巻くものは3型です。
Q. 12月と1月では変わりますか
1月上旬の東京は最高10.3度・最低1.5度です。12月下旬の11.0度・2.5度とほぼ同じなので、そのまま続けられます。
Q. 家で洗えますか
商品ページの洗濯表示をご確認ください。コートは家で洗いにくい1枚なので、シーズン終わりにまとめて出す前提で選ぶほうが現実的です。
Q. 忘年会の日は何を着ればいいですか
店の中で脱ぐことが前提になります。忘年会の服装は?メンズは格ではなく素材で決まるに、匂いと素材の話をまとめています。
Q. サイズはどう選びますか
中に着るニットのバストに、10cm以上足した数字のコートを選んでください。この記事の組み合わせなら、104cmのコートに90〜100cmのニットが入ります。
まとめ|12月は組み直さない月です
12月の東京は、最高気温が13.3度から11.0度。月内で2.3度しか動きません。
10月は3.3度、11月は3.7度動きました。12月の2.3度は、そのどちらより小さい数字です。
かわりに最低気温が5.3度から2.5度へ。
昼のコートは1着で通し、朝と夜だけ足してください。

