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2026/09/04 10:30
10月の服装は、上旬と下旬で変わります。東京の平年値だと上旬は最高23度、下旬は19度。1か月で4度下がります。同じ「10月」でも、月初と月末では別の季節です。
上旬はまだ1枚で足ります。下旬になると、これでは寒くなります
10月の初めに買った服が、月末には物足りない。毎年そうなるのは、気温が下がり続けているからです。
上旬と下旬で最高気温が4度、最低気温が5度下がります。下げ幅は最低気温のほうが大きいので、朝晩から順に冷えていきます。
上旬・中旬・下旬で分けて、それぞれ何を着るかをお話しします。
※記事中の写真は当店の商品画像です。キャプションで名前を挙げているアイテム以外は、当店の商品ではありません。気温は東京の平年値、型数は2026年9月時点の実測です。
10月は上旬と下旬で4度違います
東京の平年値を並べると、こうなります。
| 時期 | 最高 | 最低 | 近い気温の記事 |
|---|---|---|---|
| 上旬 | 23度 | 17度 | 20度・18度 |
| 中旬 | 21度 | 15度 | 20度・15度 |
| 下旬 | 19度 | 12度 | 17度・12度 |
最高気温は23度から19度まで、最低気温は17度から12度まで下がります。最低気温のほうが下げ幅が大きいので、朝晩から先に冷えていきます。
【上旬】最高23度・最低17度|1枚で足ります
日中は半袖でも過ごせる日が残っています。ただし朝晩が17度まで下がるので、長袖1枚が基準です。
羽織りは要りません。持って出ても、上旬の日中は23度まで上がるので、手に持ったまま帰ることになります。
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Mサイズで着丈76・肩幅54・バスト124・袖丈55cm。肩幅54cmに対して袖丈55cm。肩を大きく落とした作りです。1枚で着ることを前提にした型なので、上旬向きです。素材はコットン。
切り替えのあるクルーネック。1枚で成立します
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Mサイズで着丈65・肩幅39・バスト100・袖丈72cm。こちらは肩幅39cmに対して袖丈72cm。前の型とは正反対の作りです。肩の位置で袖の長さが変わる理由はダサく見えないパーカーの選び方でお話ししています。
【中旬】最高21度・最低15度|羽織りが要ります
最低気温が15度を切ると、朝は1枚では寒くなります。ここから羽織りが必要です。
ただし日中は21度まで上がるので、脱げるものを選んでください。かぶるタイプだと、昼に調整できません。
首元が少し上がるだけで、朝の体感が変わります
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Mサイズで着丈63・肩幅42・バスト94・袖丈60cm。掲載6型でいちばん着丈が短い型です。下にTシャツを1枚入れる前提のサイズなので、厚手は入りません。8色あります。
前を開け閉めして温度を調整できます
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Mサイズで着丈64・バスト92・袖丈60cm。掲載6型でいちばん安い型です。朝は前を留めて、昼は開ける。中旬の寒暖差はこれで受けられます。
【下旬】最高19度・最低12度|ジャケットの出番
最低気温が12度まで落ちます。薄手の羽織りでは、朝がもちません。
ここからはジャケットか、厚みのあるカーディガンに切り替えます。
畝の太いリブ編み。シャツの上から羽織れます
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Mサイズで着丈72・バスト108・袖丈74cm。掲載6型でいちばん袖が長い型です。素材はアクリル100%。シャツとネクタイの上からでも収まります。
グレンチェック。10月下旬から柄が重くなっても浮きません
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Mサイズで着丈65・肩幅42・バスト92・袖丈58.5cm。掲載6型でいちばん高い型です。素材はポリエステルとスパンデックス。ウールではないので、下旬でも重くなりません。
11月に入って12度を切る日が出てきたら、気温12度の服装 メンズをご覧ください。アウターの中身の話をしています。
朝と昼で6度違う日があります
10月でいちばん厄介なのは、月内の変化より1日の中の変化です。
| 時期 | 朝と昼の差 |
|---|---|
| 上旬 | 23度−17度=6度 |
| 中旬 | 21度−15度=6度 |
| 下旬 | 19度−12度=7度 |
10月は月を通して、朝と昼で6〜7度動きます。だから「脱げるかどうか」が、厚みより大事になります。
10月の1日を時間で組む
朝(7〜8時)
上旬17度、中旬15度、下旬12度。1日でいちばん寒い時間です。ここに合わせて着ると、昼に暑くなります。
上旬は長袖1枚、中旬から羽織りを1枚、下旬はジャケット。脱ぐ前提で着てください。
昼(13〜15時)
上旬23度、中旬21度、下旬19度。上旬と中旬は、羽織りを脱ぐ時間です。
脱いだものを手に持つか、椅子に掛けるか。かさばるものを選ぶと、この時間が面倒になります。
夜(19〜21時)
朝と同じか、1〜2度高い程度です。朝に持って出たものを、そのまま着て帰ることになります。
だから10月は、朝の寒さより「昼に脱いだあと、どう持つか」で選ぶほうが失敗しません。
10月でよくある3つの失敗
失敗1|月初に買った服で月末まで通そうとする
上旬と下旬で最高気温が4度、最低気温が5度違います。同じ服では足りません。10月は少なくとも3回、組み直す月です。
失敗2|下旬にまだ半袖を残している
下旬の最低気温は12度です。日中19度まで上がっても、朝と夜は別です。半袖は上旬で終わりにしてください。
失敗3|厚手を1枚で解決しようとする
朝の12度に合わせて厚手を着ると、昼の19度で暑くなります。薄いものを重ねて、脱げるようにするほうが確実です。
10月に買い足すなら、羽織りが先です
10月は、上旬の格好と下旬の格好が別物になります。それでも買い足すのは1〜2枚で足ります。
1枚目|前が開く薄手の羽織り
中旬から下旬まで使えます。朝は留めて、昼は開ける。10月の6〜7度の寒暖差は、これで受けられます。
カーディガンでもジップでも構いません。大事なのは、脱がずに調整できることです。
2枚目|下旬に使える厚みのあるもの
最低気温が12度まで落ちる下旬用です。ジャケットか、畝の太いカーディガン。11月に入っても使えるので、10月のうちに用意しておくと切れ目がありません。
ニットは買い足さなくても足ります
上旬と中旬は、いま持っている長袖で足ります。10月に足りなくなるのは中に着るものではなく、上に羽織るものです。
下半身と足元
10月に入ったら、下半身は長ズボンで固定です。上旬でも、朝が17度なので短パンは寒く見えます。
足元は月内で変わります。上旬はスニーカー、下旬は革靴かブーツ。中旬はどちらでも構いません。
くるぶしを出す丈は、下旬になると寒く見えます。10月後半からは、靴下で足首を隠してください。
サイズ感|掲載6型の実寸
| 時期 | 型 | 価格 | 着丈 | 肩幅 | バスト | 袖丈 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 上旬 | コーヒーシャツ | ¥7,480 | 76 | 54 | 124 | 55 |
| バイカラークルーネック | ¥8,480 | 65 | 39 | 100 | 72 | |
| 中旬 | モックネックニット | ¥5,980 | 63 | 42 | 94 | 60 |
| イタリアンカーディガン | ¥6,280 | 64 | — | 92 | 60 | |
| 下旬 | ブリティッシュカーディガン | ¥11,800 | 72 | — | 108 | 74 |
| グレンチェックジャケット | ¥19,800 | 65 | 42 | 92 | 58.5 |
着丈は63〜76cm、バストは92〜124cm。バストは32cmの幅があります。
肩幅と袖丈は、セットで見てください
上旬の2型を並べると分かります。コーヒーシャツは肩幅54cm・袖丈55cm、バイカラークルーネックは肩幅39cm・袖丈72cm。肩幅が15cm違うのに、袖丈は逆に17cm違います。
肩の縫い目を肩先より外に落とすと、その分だけ袖が短くなるためです。肩幅の数字だけで大きい小さいを判断すると外します。
気温別の早見表
| 気温 | 決め手 | 10月のいつ頃 |
|---|---|---|
| 20度 | 春と秋で正解が逆 | 上旬〜中旬の日中 |
| 18度 | ジャケットを脱がない | 上旬の朝晩 |
| 17度 | ここから1枚足す | 下旬の日中 |
| 15度 | 主役がニットに変わる | 中旬の朝晩 |
| 14度 | 最高か最低かで分かれる | 下旬の朝 |
| 13度 | ニットの厚み | 下旬の朝晩 |
| 12度 | アウターの中身 | 下旬〜11月 |
| 10度 | コートの丈 | 11月以降 |
よくあるご質問
Q. 10月に半袖は変ですか
上旬の日中なら自然です。最高23度まで上がります。ただし朝晩は17度なので、羽織るものを持ってください。中旬以降は長袖に切り替えます。
Q. 10月にアウターは要りますか
上旬は要りません。中旬から羽織りが要ります。下旬はジャケットか厚めのカーディガンに切り替えてください。
Q. 10月にコートは早いですか
早いです。当店ではコートを12度以下でおすすめしています。10月下旬の最低気温が12度なので、朝だけならぎりぎりです。
Q. 10月にウールのニットは暑いですか
上旬と中旬は暑いです。下旬の朝晩なら着られます。混率と気温の対応は気温15度の服装 メンズに一覧を載せています。
Q. 上旬と下旬で、どれくらい買い足しますか
1枚で足りるのは上旬だけです。中旬から羽織りが1枚、下旬にジャケットが1枚。10月を通すなら、羽織りを2種類持っておくと足ります。
Q. 10月の服はいつ買えばいいですか
9月中です。10月に入ってから買うと、上旬用のものが月末には使えなくなります。下旬まで見越して選ぶほうが無駄がありません。
まとめ|10月は3回組み直す月です
東京の平年値で、10月の最高気温は上旬23度・中旬21度・下旬19度。最低気温は17度・15度・12度です。1か月で最高が4度、最低が5度下がります。
上旬は1枚で足ります。中旬から羽織りが要ります。下旬はジャケットの出番です。
そして10月は月を通して、朝と昼で6〜7度動きます。厚みより「脱げるかどうか」を先に決めてください。
その日の予報に近い気温の記事を、上の早見表から選んでいただけます。

