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2026/08/19 22:44

気温17度。18度との差は1度しかないのに、ここで着るものが1枚増えます。

18度まではジャケット1枚で足りました。17度は足りません。

17度はニットが登場する最初の気温です。

当店にはニットが107型あります。この記事では実際の素材と実寸を出しながら、17度の日にジャケットの下へ何を1枚足すかを整理します。

※記事中の写真は当店の商品画像です。キャプションで名前を挙げているアイテム以外は、当店の商品ではありません。

17度は「1枚足す気温」です

18度と17度の違いは、たった1度です。それでも体感が変わるのは、17度が「ジャケットの中が寒く感じ始める」境目だからです。

18度17度
構成シャツ+ジャケットシャツ+ニット+ジャケット
主役ジャケット中に足す1枚
ジャケット1枚で完結中を入れる前提で選ぶ
失敗中に着すぎる足す1枚が厚すぎる

17度で失敗する人は、足す1枚を間違えています。ここで厚手のウールを入れると、日中に暑くなって脱ぐことになり、結局荷物が増えます。

なぜ1度でここまで変わるのか

18度と17度で体感が変わるのは、気温そのものよりジャケットの中の温度が下がるからです。

ジャケットを着ると、その内側は外気より3〜5度高くなります。外が18度なら中は21〜23度で、シャツ1枚でちょうどいい。外が17度になると中は20〜22度。この2度が「なんとなく心もとない」に変わります。

最高17度と最低17度

最高17度なら朝は9〜11度。この日は本当に3枚必要です。最低17度なら昼は22〜24度まで上がるので、ニットは持って出るだけで着ないこともあります。

足す1枚は「コットンのニット」

18度の記事で「ウールはまだ早い」と書きました。17度も同じです。17度で足す1枚は、ウールではなくコットンのニットが正解です。

理由は簡単で、ジャケットの中に入れるからです。外気に触れないぶん熱がこもります。ウールを入れると、ジャケットを着ている限り温度調節ができません。

ラウンドネックサーマルニット 3色展開 ¥6,900
コットン100%。着丈70〜76cm、肩幅41〜44cm。ワッフル状の編み地で、生地の中に空気の層ができます。17度に足す1枚として、当店で最も向いている一着です。

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編み地のアップ。この凹凸が空気をためます

ラウンドネックバイカラーニット 3色展開 ¥5,980
コットン99%・ポリエステル1%。着丈71〜74cm、肩幅48〜54cm。肩が落ちるタイプなので、ジャケットの下より1枚で着るほうが向いています。

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ウールを使うならメリノ

どうしてもウールを着たい17度なら、メリノウールを選んでください。普通のウールより繊維が細く、生地を薄く作れます。

Vネックニット 9色展開 ¥8,280
メリノウール100%。着丈68〜74cm、肩幅40.5〜43.5cm。9色展開で、当店のニットでは最多クラスです。Vネックなのでシャツの襟が見え、ジャケットの下でも首元が詰まりません。

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編み地のアップ。メリノは目が詰まっていて薄く仕上がります

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【春の17度】明るいニットで軽さを残す

春の17度は3月中旬から4月上旬。まだ寒いのに、見た目は春にしたい時期です。ここで色を間違えると冬服のままに見えます。

春はアイボリーかベージュ

春の17度で黒やチャコールのニットを着ると、冬から抜け出せていない印象になります。明るい色を1つ入れるだけで、同じ気温でも春に見えます。

エレガントラウンドネックニット 8色展開 ¥5,280
ポリウレタン・ウール。着丈64〜74cm、肩幅40〜45cm。当店のニットで最も手ごろな価格帯で、8色から選べます。春はアイボリーやベージュを。

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Vネック襟付きスリムラインニットセーター 2色展開 ¥6,980
コットン・ナイロン。着丈63〜69cm、肩幅45〜51cm。襟が付いているので、これ1枚でシャツを着ているように見えます。3枚重ねたくない日に。

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【秋の17度】ウール混のジャケットが解禁

秋の17度は10月下旬から11月上旬。ここで初めてウール混のジャケットが着られます。18度まではコットンでしたが、17度からは変えて構いません。

ウール30〜40%が17度の適量

同じ「ウールジャケット」でも、混率で着られる気温が変わります。ウール30〜40%なら17度、70%以上なら13度以下が目安です。

ヘリンボーン柄ストライプウールシングルジャケット ¥14,800
ポリエステル70%・ウール30%。着丈69〜73cm、肩幅42〜46cm。ウールが3割なので、17度でちょうどいい暖かさです。ヘリンボーンの織りが秋の顔になります。

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タータンチェックウールジャケット ¥15,800
ポリエステル60%・ウール40%。着丈67.5〜75.5cm、肩幅42.4〜47.2cm。緑と茶のタータンで、この記事で一番華やかな一着。中は無地のニットで締めてください。

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グレンチェックシングルAWジャケット ¥14,800
素材欄はコットン。着丈70〜75cm、肩幅42〜44cm。17度なら、中にニットを入れてもまだ着られます。18度から17度まで使える万能型です。

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下半身は細く保つ

上が3枚になるぶん、下は細くしないと全体が膨らみます。17度はシルエットの管理がいちばん難しい気温です。

パンツ17度での評価
センタープレスのスラックス◎ 縦の線が出て締まります
濃紺デニム○ 細身なら可
ワイドパンツ△ 上も下も膨らみます
ショーツ× 気温的に無理があります

3枚重ねた日は、センタープレスの入ったスラックスが効きます。縦の線が1本入るだけで、上半身の厚みが目立たなくなります。

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3枚重ねを着ぶくれさせない

シャツ、ニット、ジャケット。17度は3枚になります。枚数が増えるほど太って見えるので、ここに工夫が要ります。

3枚のうち2枚は薄くする

シャツ 薄く。細身のものを選ぶ
ニット 薄く。ハイゲージかコットン
ジャケット ここだけ厚みを持たせる

3枚とも厚いと、腕が上がりません。厚みを1枚に集約して、残り2枚は薄くする。これが3枚重ねのコツです。

首元の線を1本減らす

3枚重ねると、首元に線が3本できます。線が増えるほど顔が大きく見えます。

対策はVネックのニットを使うこと。丸首だとシャツの襟と線が2本並びますが、Vネックなら襟が抜けて線が1本減ります。

色を3つ以内に収める

3枚重ねると、色も3つ以上になりがちです。見える色が4つを超えると、途端にまとまりが消えます。

シャツ・ニット・ジャケット・パンツで4アイテム。ここに靴とベルトが入ると6つです。色は3つまでと決めて、残りは同系色でつなぐと落ち着きます。

イタリアンカラーインディゴデニムシャツ ¥8,280
素材欄はコットン。着丈71〜78.5cm、肩幅43〜48cm。襟が立つので、ニットとジャケットの下でもつぶれません。3枚重ねの一番下に。

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17度でよくある3つの失敗

足す1枚が厚すぎる ジャケットの中は熱がこもります
3枚とも厚い 腕が上がらず、太って見えます
丸首ばかり選ぶ 首元の線が増えて顔が大きく見えます

とくに①です。17度と聞くと寒そうに感じますが、ジャケットを着ればその中は20度以上あります。中に入れるものは、単体で寒いくらいでちょうどいいんです。

サイズ感|17度は「重ねる前提」で選ぶ

17度は3枚重ねる気温です。ジャストサイズで揃えると、重ねた瞬間に窮屈になります。

アイテムサイズの取り方
シャツジャスト。細身でよい
ニットジャスト〜+1cm
ジャケット肩幅+1〜2cm

当店のニットは着丈60〜76cm、肩幅39〜69cmと幅があります。ジャケットの下に入れるなら、肩幅45cm以下のものを選んでください。それ以上は肩が落ちるタイプで、ジャケットに入りません。

肩幅の考え方はカーディガン コーデ メンズ|色より季節より、まず肩幅を見るで詳しく書いています。

素材の話|17度に向くニット

この記事で紹介したニット6型の素材です。

素材型数17度では
コットン100%・99%2型最適
コットン・ナイロン1型最適
メリノウール100%1型薄いので可
ビスコース主体1型可。落ち感が出る
ポリウレタン・ウール1型

正直に書くと、当店のニット107型のうち、17度に向くのは多くありません。ケーブル編みやローゲージが15型、タートルネックが9型あり、これらは13度以下の型です。

17度に使えるのは、ハイゲージかコットン系の型に限られます。ニットは気温が下がるほど選択肢が増えるアイテムだと考えてください。

気温別の早見表

気温構成足す1枚
20度シャツ+薄手の羽織り不要
18度シャツジャケット不要
17度シャツ+ニットジャケットコットンのニット
15度ニットジャケットウール混も可
12〜13度厚手ニットアウターウール主体
10度厚手ニット+コート羊毛80%以上

17度は「3枚重ねが始まる気温」です。18度までは2枚、17度から3枚。この1枚の差が体感を大きく変えます。

よくある質問

Q. 17度でニットは暑くないですか?

1枚で着るなら快適です。ジャケットの下に入れるなら、コットンかハイゲージにしてください。厚手のウールをジャケットの下に入れると、17度でも汗をかきます。

Q. 最高17度の日、朝は何度ですか?

おおむね9〜11度です。朝の10度は3枚必要な寒さなので、シャツ・ニット・ジャケットで出てください。日中もそのまま着ていられます。

Q. 18度と17度で本当に変えるのですか?

1度の差というより、「ジャケットの中が寒いと感じるか」の境目が17度あたりにあります。人によっては18度でも1枚足したくなります。迷ったら足して、暑ければ脱いでください。

Q. ニットの下にシャツは必要ですか?

首元に襟が欲しいなら必要です。襟がないと3枚重ねてもだらしなく見えます。2枚で済ませたいなら、襟付きのニットという選択肢もあります。

Q. Vネックと丸首、17度ならどちらですか?

ジャケットの下に入れるならVネックです。シャツの襟が見えて首元がすっきりします。1枚で着るなら丸首でも構いません。

Q. ニット1枚とジャケット1枚、どちらに予算をかけるべきですか?

ジャケットです。17度でも外から見えているのはジャケットで、ニットは襟元と袖口しか見えません。ただしニットは肌に触れるので、着心地は重要です。見た目はジャケット、着心地はニットで判断してください。

Q. 17度で薄手のアウターは早いですか?

早いです。17度でアウターを着ると、中を薄くしないと暑くなります。アウターの出番は15度を下回ってからと考えてください。17度はジャケットの領域です。

Q. 17度の雨の日は?

体感は14〜15度まで下がります。コットンのニットは濡れると乾きにくいので、雨の日は化繊混のほうが快適です。

まとめ|17度は足す1枚で決まる

17度は3枚重ねが始まる気温 シャツ+ニット+ジャケット
足す1枚はコットン ジャケットの中は熱がこもります
厚みは1枚に集約 3枚とも厚いと動けません
Vネックで線を減らす 首元の線は少ないほど顔が小さく見えます

当店にはニットが107型あります。ただし17度に向くのは薄手の型に限られ、大半は13度以下のものです。実寸と素材は全型のページに載せていますので、肩幅45cm以下を目安に選んでみてください。

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